太陽は燃えていて、常に核反応を起こしている灼熱の星である
これが一般的な認識だと思う
だけど「太陽は実は燃えてない」という理論を見かけた
ほう、面白いな
内容はこうだ
太陽は実は核反応なんて起こしていない
そもそも恒星ですらない
光ってなんていない
表面の温度は20~30℃と非常に低く、海や山がある
エネルギーの塊ではなく、地球のようにきちんとした物体である
そもそも太陽が核反応を起こしている、という話は太陽が数億年も燃え尽きずにいられる理論がこれしかなかったため
だが、もしも地球が誕生してから本当はそんなに時間が経過していないとしたら?
地球ができてから1億年も経っていないとしたら?
進化論のお話で触れたけど、古代の人間が恐竜と触れあったという可能性を示す証拠はたくさんある
「恐竜が生きていたのは~億年前」って理論は放射性炭素年代測定によって実証されている
だけど、この測定法を疑問視する声も少なくないという
主にキリスト教関係者だけど基本的に年代を測定するのは放射性物質の半減期を基に割り出すんだけど、検証する放射性物質によってズレが生じることもある
放射性物質Aでは「300年前の化石」と出るのに、放射性物質Bでは「1億年前の化石」と判定されることがあるらしい
このように主張する声も少なくない
主にキリスト教関係者だけど個人的にはどうでもいい話なんだが、俺のなかでは「地球が数億年前から存在していたとは断定できない」という意見で固まってる
てか世界五分前仮説も十分ありうるしなw
あれが否定されてる理由は「反論できない理論なんて卑怯じゃん!反証可能性がないからとんでも理論だ!」という"決めつけ"でしかないしね
個人的には反証可能性があるのが科学だというのなら「科学には確かな理論が存在しない」と考えに結びつくと思うんだが…w
話を戻して地球ができてまだ1億年も経っていないとした場合
別に太陽が核融合してる必要なんてない
木炭でも電力でもなんでもいいわけだ
もちろん、太陽ニュートリノ問題は解決した
太陽ニュートリノ問題とは「核融合が起こるとニュートリノが発生する。だがどう測定しても太陽が核融合するのに必要なニュートリノの数が1/3にも満たない」という問題のこと
世界の科学者はこの問題に30年も頭を悩ませた
しかし測定装置の性能の向上や、ニュートリノが地球に到着する過程で違う物質に変化していると仮定した場合、ニュートリノの理論値がようやく一致した
これにより「太陽は核融合している」という仮説の裏付けになったわけだ
ただ俺個人は「う~ん?」と頭をひねりたくなる
太陽が地球に熱を与えるのは電磁波によるもの
要は電子レンジと同じ原理なのよ
だから俺は「電子レンジも燃えてるわけじゃないのに物を温められるなら、太陽も燃えてなくてもいいんじゃね?」と思うのだ
太陽核融合説は「太陽は燃えている」「地球ができてから数億年経過している」という2つの前提から話が始まっている
でもその前提が間違っているのなら、正しいとは当然言えない
太陽ニュートリノ問題の解決も「ニュートリノって実は質量あるんじゃね?」とか「実は違う物質に変わるんじゃね?」といったこねくりにこねくりまわしを繰り返して、結果を合わせたに過ぎないように思える
「でも太陽ってまぶしいじゃん!まぶしいってことは燃えてるってことだよ!」と思う人がいるかもしれないけど、太陽の次に明るいのは恒星じゃない月
そもそも、肉眼で見える惑星も全部恒星じゃないしね
別に星が明るくても燃えてるとは限らないのよ
それに熱源が太陽しかないとしたら、夜とか極寒になるよね
まず光がありそれを強く反射するのが太陽であった場合、「太陽がある時間帯は暑い」となる
太陽が隠れたあとも他の星が光を反射して地球に熱を送ってるとしたら「昼に比べれば寒いけど、夜も気温がある」となる
今思いついた誰も言ってないトンデモ理論だけど、俺はこの考えがしっくり来る
太陽が核融合してるとすれば、いつか燃え尽きる
だけど太陽が燃え尽きるとはどうしても思えないのよ…
俺の願望も含まれてるのかもしれないけど
別に太陽が燃えてようが燃えてまいが、冷たかろうが熱かろうが、俺が正しかろうが間違っていようがどうでもいい
ただただロマンを感じたのであった
理論の整合性に自信がないので思索じゃなくて独白カテってことで
そもそも「太陽は燃えてない」ってのは「宇宙研究所は真実を隠してる!」って陰謀論丸出しの人が多いから、ちょっと信用しにくい意見なんだよね…w
あ、BGMは鬱Pのコロナでお願いします
結んで!