国家不要論

「国家不要論」だなんて大それたタイトルだが、毎度のニートの戯言だから大した話ではない(笑)





政府の根幹は「立法」「行政」「司法」の3つである
これは教科書レベルの話だから、細かい説明を省く




立法と行政はいうまでもなく選挙によって当選した国会議員が、司法は国家試験をパスしたエリートがその任に就いている


だが選挙によって当選する人間が、必ずしも国家に対して忠誠心や愛国心があるとは限らない
国会議員は年収3000万に加えて様々な議員特権があるため、ただ利己心によって立候補する人も少なくない




それでいて、選挙で掲げるマニフェストは口先ばかり
綺麗事を並び立てて置きながら、当選した暁に何かと理由をつけて撤回する







アリストテレスは政治体制を「君主制」「貴族制」「民主制」の3つに大きく分類した

君主制とはその通り、一国の王が政治の全権を握って国家を運営する体制を指す
貴族制とは血筋によって決められた人たちが国家権力を行使する体制を指す
最後の民主制とは、選挙によって選定された人間を国民の代表とし議員に採用する国家の事を指す




これらはそれぞれ「独裁制」「寡頭制」「衆愚制」と対比して用いられる

君主制において、王が自分の利益しか求めないのであればその国は衰退する
貴族制において、貴族が自分の利益しか求めないのであればその国は衰退する
民主制において、国民に学がなければその国は衰退する



ちなみにアリストテレスが一番理想とした制度は君主制だった





日本の場合、一見民主制のように思えるが、その実貴族制と民主制の中間に属している
と言うのも、日本の議員はあまりにも世襲議員が多いからだ


別に世襲議員が悪いとは思っていない
それも立派な一つの政治体制なのだから




一番の問題はその世襲議員には国への忠誠心がなく税金を食い物にし、国民のひとりひとりが余りにも政治に無知すぎるという点だ

日本は立候補者が人気取りのパフォーマンスをして、愚かな国民が騙される
そういう図式が見てとれる






コードギアスの若本皇帝陛下は演説でこうおっしゃった

「権利を平等にしたEUはどうだ?人気取りの衆愚政治に座しておる!」



日本もまったく同じ状況で正直笑えない









そもそもだ、君主制と貴族制は「自分の利益だけで国家を運営する」という点が問題であった
それなのに民主制は自分の利益を追求することが度外視されている


国家権力を私欲に用いるのであれば、権力者が誰であってもその国は衰退する




実際、政治思想の云々ではなく「うちの家業は○○だから、××党の議員に投票するわ」という人があまりにも多い
目先ばかりを追って、政治の大局がまったく見えていない

これでは少数派が切り捨てられ、力なきものは力あるものの肥やしになることは必至




民主主義は「少数派の尊重の原則」だなんて綺麗事をぬかしているが、そんなことが政治に反映されたことが一度でもあったか?
議員という貴族に対し、都合が悪い事実はすべて抹消されているではないか


巧言麗色、少なきかな仁ある




思想を持った政治家がいないため、朝令暮改が繰り返されて国民の生活は安定せず疲弊するばかり
それでいて税金の無駄遣いをしているにも関わらず、血税だけは年々搾り取る額が増える

「何が税金の無駄遣いか?」はたしかに問題ではあるが、議員は絶対に問題にしない
なぜなら「俺達の懐に入ってくるんだから無駄じゃないじゃんwこの金は俺達が生きるのに必要w」と考えているから





別に今の議員だけを非難しているわけではないよ
ほとんどの人間は権力を握れば人が変わるからね

力に溺れるのよ
そういう意味では誰も議員を批判する資格はないと言える




近代国家の成り立ちからして、薩摩長州は軍閥と政治を牛耳って私欲を満たしてるからな…
精神力が強い、と常々持ちあげられる武士や侍ですらそうなのに、我々一般人が同じ立場になったら結果は火を見るよりも明らかというもの





かと言って君主政治もあやうい
日本の長い歴史を鑑みるに、武烈天皇は自分の欲のために国民を食いものにしてたからな

妊婦の腹を割いて胎児を取り出した
目の前で女を馬と交尾させた
人を木に登るよう命令し、木にのぼった人を弓で射ぬいて殺した挙句喜んだ…



俺は皇室に敬意を抱いているが、過去にそういう王が日本にもいた


なにより君主は血統でしか選ぶことができない
血統が途絶えるということはその国が消滅するということ

だから君主制にも問題がある、と俺は考えている










さて、政治の根幹について話を戻そう
立法と行政については話したから、次は司法




司法といっても今回は裁判所だけでなく警察を含めた話をする







まず警察だが、あまりに頼りない

公務員だから頑張っても頑張らなくても給料が変わらない
社会主義に対して「働かない人も働く人も同じ給料だったら誰も働かなくなる!」と指摘する人がいるが、資本主義の日本でも同じことが起こってる

なんという皮肉






民事不介入、という言葉がある

だがこの言葉はただ単に仕事を増やしたくない警察の言い訳に過ぎない
警察は動かない





それでいて、青少年育成保護と抜かして若い女と付き合う男は容赦なくしょっぴく

あれは若い女と付き合える男に嫉妬してるから捕まえるだけ
だから自分たちが少女買春しても罪に問われない

そういうことには躍起になる



ゆうちゃんへの対応を見ていれば分かるでしょ
その前の冤罪逮捕もかなり問題だったけど




で、「ドイツのサーバーを経由してるからドイツに行ってくる!」とドイツ旅行にしゃれこむんだから




警察の理屈は「疑わしきは罰せよ。なぜなら事件の解決が問題なんじゃない。我々のメンツが一番の問題なんだ!」なんだろうね






警察が賭け麻雀して問題になったこともあったよね
でも警察は「いや、図書券賭けてたからセーフだよ」と言い訳してた



図書券も金券だから賭博だろうが
本当に「現金は賭博だが図書券は賭博じゃない!」って言うんなら、全国の雀荘は図書券かけて麻雀するわ!


他人に厳しく自分に甘い、それが警察の体制










刑事裁判を行うのに3つの役職が必要になる
裁判官、検事、弁護士の3つだ


このなかで一番権力があるのは誰か?






裁判官?
いいや、違う

正解は検事








裁判官は検事のいうことを聞かないといろいろ問題が起こる
出世ができなかったり、左遷されたり、クビになったり…

だからこそ日本は「有罪率99.9%」というバカげた数値になるのだ



弁護士が挙げる証拠はどんなに信ぴょう性が高くても採用されず、検事が挙げる証拠はいかに疑わしくても重大なものとして扱われる
それがこの国の裁判の実態




でも何が問題なの?と彼らは心から思ってる

「ちゃんと仕事をして我々はお金をもらってるだけだよ。ん?冤罪になった犯人?あー、運が悪かったんだね。まあでも俺達が正義だから悪くないし。勉強しないで疑われるようなことをしたお前が悪いんだよ」
これで終わり




人を何度も裁いてると、「自分こそが正義!我々は何一つ間違ってない!」って勘違いし始めるんだよね
裁く立場というのはそういうもの


だから国連で「日本の裁判は中世だ!」と非難を受けるのよ




国家も国民も、「自分さえよければそれでいい」
それがこの国の根本原理









そもそも警察は犯罪を撲滅する気なんてさらさらない
なぜなら彼らにとって犯罪は「飯の種」だから


他人が自分の畑に植えた芽を、誰がわざわざ自分から抜くだろうか?





「警察に逆らった者は重罪」だからね、この国は
誰も面と向かって指摘できやしないよ

…とは言っても、権力が分散されすぎてて責任も分散してるから「いや、俺悪くねえし」って言われるのがオチなんだがw








話は変わるけど医者もそう
彼らは病気を治す気なんてさらさらない


日本の医療は投薬治療がメイン
これだと楽だし金も取れるからね




でもすべての薬には副作用がある
例外はない


つまり何度も薬を摂取してると、新しい別の症状が出てくるんだよ




すると医者はどう言うか?

「あんたが不満に思ってたA病は治ったからお金ちょうだいね。…え?薬のせいでB病になった?じゃあその病気を治すから新しい薬を買ってね!」



これが医者のお仕事
「完治」の定義は患者が最初に訴えた病気を治すことだからね


彼らは何も悪くないのだよ!


で、騙される国民が悪いと彼らは思ってる(笑)






そして医者も警察と同じく自分のおまんまの種を摘まれることは嫌がる
だから「医療行為と診断と治療は医者だけの特権!」と言ってるのだよ



お医者様の許可がないと耳かき営業ですら犯罪になるんだぞ?
狂ってる

「飯の種を取られてたまるか!」
これが医者の本音




誰も問題を根絶する気がまったくない
それならば、何のための「国家」なのか?

国民の生活の安全と安定を守るのが国家の役割じゃないのか?






こういうことを考えると「国家というのは本当に必要なのか?」と思うのだよ
奥地に住む、我々が原始人だと蔑む人たちの生活の方がよっぽど健全なのではないのだろうか?



別にジャングルの奥地に住め、と言ってるわけじゃない
今の経済状況を維持しつつ、国家を無くすことも可能なんじゃないか?と言っている



科学の発展と国の在り方は無関係だからね
ついでに金という存在を抹消できるのも利点だと思う



物の価値感情にとらわれず、必要なものを不要なものと交換する生活でいいじゃない
どうしてそこに価値観を見出すのか?

その価値観こそが一番自分を苦しめる元凶なのだよ









「いや、警察の存在は犯罪の抑止力になっている」と思う人もいるだろう


だが、果たしてそうか?
警察がいても犯罪はなくならない

そしてお前は店にいるとき、「警察がいなかったらこの商品、タダで持って帰れるのになー」って考えるのか?



犯罪をしない人は警察の存在云々に関わらず、「いけないものはいけない!」という考えで行動してる
警察がいようと起こる犯罪は起こるし、起こらない犯罪は起こらない

これが至極当然の話




民免れて恥づること無し、という論語の教えがある

「刑罰で人を律しても『捕まる覚悟があるなら犯罪してもいいんだよね?』『バレなきゃ犯罪をしてもいいんだよね?』と考える人が出てきてしまう。犯罪をなくすには礼を以て、人の心を律するしかないのだ」という話






警察の活動など必要最小限の活動しない政府を「夜警国家」なんて蔑んだ言い方をするが、それでも警察なんて不要だよ


店で犯罪が行われたら店主や店員が対応すればいい
どうしても必要ってんなら自警団で十分

人を裁くのにどうして国家が必要なのか?




まあ俺は自警団すらも必要ないと思うんだけど

人を裁く権利なんて、本来人には存在しないんだよ
憲法にすら書いてないもんね?





軍事に関しては難しい問題だと思う
ネイティブアメリカンは軍事力を持っていないから滅ぼされたようなもんだからな



非暴力不服従を説くのは簡単だが、納得する人はほとんどいないだろうし…


もっとも、正攻法だから負けるんだがね
戦い方にこだわらなければベトナムもアメリカに勝てるんだが






俺は国家は絶対に必要であるとは言えない
必要だと思う人は「国家の役割とは何か?」がよく分からないまま言ってるだけだと思う

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ありがとうございます。

蒼夜さん、お疲れ様です。武田です。 

国家不要論を書いて頂き、ありがとうございます。 

記事を見ましたが、自分の中で国家が必要か不要か、まだ判断できていません。 
理由は自分の知識が足りないからです。色々調べてみようと思います。 

しかし、とても興味深い内容でした。 

学校やニュースでは聞いたことが無い情報だらけで、確かにそのような考え方ができると思いました。 

特に、国家とお金の関係で、今まで僕は国家が滅亡するとお金が使えなくなる。だから生きていけないと思っていましたが、記事を見て結局なんとか生きていけるかもしれないと思いました。 
もし、そんな時代になったら、今の時代では希薄になっている人と人との繋がりや助け合いが必要になってくるかもしれませんが、逆に、そうなった方が今の時代より楽しく生きていけるかもしれませんね。  

また、衣食住が足りているのに金が無いから不幸だと思うときがありました。 しかしそれは逆に金が存在することによって不幸になっていたかもしれません…。 

蒼夜さんの記事は説得力があり本当に自分の身になってます。 改めてありがとうございます。 

それはニートや就職などの肩書きが関係してるかもしれませんが、結局は話の筋が通っているからだと思います。 

例えば、T大教授が
「う○こが健康に良いので食べなさい」
と言っても、僕は食べません。肩書きではなく、内容で判断するからです。 

さて、タルパの話になります。 

蒼夜さんはそんなにイチャイチャしてないと書かれてますが、僕からしたら十分に、
「爆発しろー」
と言わざるをえない。
そんな感じですね。 

僕は一体目のタルパを成作中で、1ヶ月経過しています。今のやり方が正しいか分かりませんが、続けようと思います。 

引き続きブログ拝見させて頂きます。 
ありがとうございました。

>>武田一さん

何とか日にちが変わる前に書けましたw
ギリギリセーフだったぜ(ノ)・ω・(ヾ)


学校やニュースは本当に大事なことは教えてくれないものだよ(--;)
どっちも国の検閲が入ってるようなもんだし、ニュースは国民にウケるような話しかしないし…






「国家は不要という主張は極端な意見だ!」と思う人も多いかもしれない(´・ω・`)
言ってることが正論でも、世界統一国家を主張する左翼以上の過激な内容だものw


まあでも俺の場合はその考えを他人に押し付けるわけではなく、個人的に戸籍を消して山ごもりできたらいい程度の話だから反対意見はほとんどないと思うが(笑)


「国民の暮らしを第一に考え、国民の生活の安全と安定を保障する」という国家が実現可能なら国家必要論を書いただろうけど、そういう理想的な国家なんてそうそうないもんね…








人間が生活してるのは国家という概念が誕生する前の原始時代からだし、お金という概念が誕生したのは国家が誕生したあと
だからよくよく考えたら国家もお金もなくても人間は人間らしい生活ができるはずなんだよね⊂(´・ω・)つ


みんな勘違いしすぎだけど、お金なんて物々交換の中継ぎ的な役割しかないんだよ




江戸時代の日本は国家レベルで考えれば諸国に比べれば未開だったけど、科学の発展そのものは他国に引けをとらないほどの進歩を見せていた
そう考えると「近代国家=科学が進んでる」と言えるわけでもない


科学の発展が我々が想像する「近代国家」に結びつくことがあっても、その逆はけしてありえない
とは言っても科学の発展だけで近代国家と主張するのは張子の虎でしかないんだけどね…


近代国家を自称するには他国に対する慈愛の心がなくてはいかん
いくら科学が進んでいて軍事力が強くても、侵略や戦争を繰り返すだけの国家はただの野蛮国家でしかない




ニートが肩書きになる時代になったのか…(白目)
肩書きってもんが嫌いだから資格らしい資格はほとんどないんだけど、ニートも肩書きなるんじゃ俺に逃げ道がなくなる(´・ω・`)(笑)






そういや昔、とある医者が「おしっこは健康にいい!」って飲尿健康法を提唱して、一時期話題になったな←どうでもいい話

本当に飲んでる人もいるんだろうが俺には無理だw
ションベン飲むなんて海のど真ん中で遭難した時以外ありえんw






うーん、たしかに毎日必ず添い寝をしてお互い温め合うというのは周りからしたらイチャイチャなのかもしれないが…w
でもクリスマスやバレンタインですら特に何もなかったからイチャイチャなんてしてないモンっ!(`・ω・´)




タルパ制作のコツは「これが正しい方法なんだ!」と確信をもってすることですよ(。-`ω-)b
誰も正しい方法かどうかなんて分かるはずもないんだから(笑)



文字ばっかで読んでても疲れるだけのブログですが、ゆっくりしていってくだせえ(´・ω・`)
まあ粗茶でもどうぞ…(´・ω・)つ【最近マイブームの水道水】

粗茶ありがとう

つ(・ω・’)「粗茶頂きます。ごくん
っ!!ーーー

こっ!!こんなうまい水おれ生まれてこのカタ…飲んだことが!

ねーーーぜぇーーーッ!!

なんつーか気品に満ちた水っつーかよぉー 

っンビ! ンビ! ンビ! 
~~~~~~~
~~~~~~~ 

ン ま あ ー いっ!」

さて、タルパ制作のコツ、分かりました。 
がんばってみます。

マオさんやコロナちゃんに負けないくらい可愛い子とイチャイチャできる日を目指して!

俺んちの水道水は世界一ィィィ!
飲めんことはないィーーー!!


飲んどる場合かーッ ガシャーン←理不尽




いつの日か武田さんのイチャイチャ話が聞けることを楽しみにしています(`・ω・´)ゞ
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蒼夜

Author:蒼夜
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