おけつ

おケツじゃないぞ
瘀血やぞ





「瘀血」とは中医学の証の一つ
「証(しょう)」とは、簡単に言えば体質

中医学には「気」「血」「水(津液)」の三大要素がある
そのうちの「血」の流れが滞った状態、それが瘀血(おけつ)と呼ばれる証



マスメディアでよく「ドロドロ血液をサラサラに!」っていうじゃない
このドロドロ血液ってのが瘀血のこと

ただし西洋医学では瘀血という概念がそもそも存在しないため、「血液がドロドロになるなんてありえない」と非科学的な誇大広告として考えている節もある




でだ、この瘀血
症状が進行すると便秘やら冷え性やら心筋梗塞やら痔やら頭痛やら肩こりなどの原因になる
あとは疲れやすかったり、シミソバカス体質だったり、吹き出物が出やすかったり…

…結構当てはまってるんですが(困惑)



中医学では体の特徴や症状、舌の状態などで証を診断する
なんか、瘀血っぽいんですが

瘀血の症状で俺のおケツがヤバい(真顔)
便秘とか痔になる(半泣き)




俺が好んで食べる食材を調べたら、ほとんどがこの瘀血改善の食べ物だったりする
紅茶とかしょうがとかにんにくとか
ごぼうも好きだから昔は買ってた

砂糖を使わないではちみつを使うのも、冷え対策だし
はちみつは体を温めないけど、冷やしもしないから

…あっ(察し)





でだ、体を温める糖もあるらしい
てんさい糖というらしい
北海道の大根で作る砂糖らしい

北海道の大根はでっかいどう!
さ、桜島大根の方がでっかいし(震え声)←謎の張り合い





俺は鹿児島出身だからか、子供時代は体を冷やすものを多く摂って育ってきた
黒砂糖とか緑茶とか
黒砂糖はスナック感覚で、そのまま食べるもの

そしてさとうきびも丸かじりしてた
とは言ってもあれは飲み物だが
繊維が固くて飲み込めないから、かじって、汁を吸って、繊維を吐き出して食べる

甘くて美味しいけど、口の中が繊維だらけになって気持ち悪い
髪の毛が大量に口の中に入ってるのと同じ感覚
食後のうがいが欠かせない



これが鹿児島県民の日常
多少誇張が入ってます(にっこり)






で、薬膳料理について調べてた
美味しそうな料理に出くわした

俺には分かる
体がこの料理を欲してる

作らなくちゃ(使命感)




作り方自体は簡単
薬膳料理ってのは手間がかかるもんじゃなくて、「毎日の食生活のなかで、体質にあったものを摂りましょう!」がコンセプト
だから作り方は普通の料理と同じくらいしか手間がかからない
材料も市場にありふれたもの


とりあえず雑穀とてんさい糖とごぼうとさやえんどうを買ってくる!
そういえば昔、粟ご飯が好きだったなあ…(遠い目)




薬膳料理だから基本的に毎日続けるのが基本だと思う
でも忙しくて一日一食がやっとの俺には、それが厳しいと思う

2日に1回くらいの頻度で食べればよかろう
献立を考える手間が省けるから、自然と外食も減るかもしれない



問題は肉
俺が作る薬膳料理に肉は使わない
コロナ肉不足の危機

…まあ、別に肉も入れていいか
何なら薬膳粥に入れる生姜を抜いて、豚生姜焼きにしてもいいし

でも1回の調理でフライパンを何度も使うことになるな
ちょっちめんどっちぃ






中医学の優れてるところは生活スタイルの改善も指導してくれること
この食材を避けるべきとか、積極的に摂るべきとか
病気になる前の状態(未病)からも、予防策として指導できる


日本の西洋医学は病気にならないと何もできない
病気になってても、症状がおさまった時に行ったら「症状が出た時に、また来てください」と言われて帰されることもある
症状が激しい時なんて、病院に行く余裕すらないんですが(困惑)

そして治療は薬を与えるだけ
効かなかったら薬を増やしたり高価な薬に変えたりする
それが基本


でも、まあ、西洋医学の方が速効性がある上に「科学的根拠があるし、頭がいい人が言ってるから説得力がある」なんて印象を持ちやすい
漢方はこう、「理論があやしいし、薬が効くのはただの経験則」「ださい」「くさそう」とか、そんなイメージを持たれやすい


鹿児島の某神社で「漢方がもっと受け入れますように」と奉じてる絵馬を見かけた
鹿児島にもそんな人がいるんだなあ…

その人の病院に行きたい
でも医者じゃないかもしれない




瘀血には「瀉血」と呼ばれる治療法が効果的
浮かんでる血管に針をぶっ刺して、血を吸玉で抜き取る治療

ただしこの治療法は今ではあまり使われていない
西洋医学では「血を抜くだけで病気が治るわけがない。非科学的」
東洋医学では「吸玉の消毒がめんどくさい」
そんなスタンスである

悲しいなぁ…(諸行無常)


ちなみに瀉血だけで喘息が治った人もいるらしい
すごい

※その喘息患者の証が瘀血だっただけで、全ての喘息患者が瀉血で治るわけではないので誤解なきように





「東洋医学と西洋医学は、どっちが優れてるの?」と思う人がいるかもしれん
でもこの2つの医学はそれぞれ着眼点が違う

西洋医学は病気を治す
だから病気に対して速効性がある
ただし体質に関しては無視するので、病気が再発することも多い
例としては「風邪を引いて薬を飲んで治したけど、すぐにぶり返した」みたいな

東洋医学は病気の治療ではなく、体質改善が目的
だから病気の回復が遅くなるし、手遅れになることもある
だけど体質を改善するから、病気の再発に対しては強いし健康時の体調も良くなる
例としては「風邪を引きやすい体質が治った!今かかってる風邪がすぐに治ったわけではないけれど…」って感じ

西洋医学は対症療法、東洋医学は免疫療法
理論が根本的に違う





以前、このブログのコメントで「四柱推命で五行が偏ってるから、気力が湧かない」といった話をした方がいた
その時にも俺は話したが、その体質を改善するのは四柱推命の役割ではない

気力が湧かないのは中医学でいう「気虚証」と呼ばれる証
気が極端に少ないんだね

だから気を増やす食材を多く摂る必要がある
そしたら元気が出る



…なんか、こんなことを話してたら「漢方は食べ物で治療する」って思われそう(笑)
いや、間違いではないんだけど

他にも運動不足や食生活以外の生活習慣、それからストレスとの関わり方とか、いろいろある




そうそう、西洋医学では瘀血がないって話をしたけど、それは国による気候もある
東洋は熱帯低気圧の影響で、気圧の変化が激しい
それが血の流れに影響する

だから民間療法で「転居療法」って考えも生まれた
結核になった人は空気と水が綺麗な田舎に引っ越す、とか
現代でも田舎に引っ越しただけでアトピーが治る人もいるらしい


一方で西洋は気圧の変化が激しくないから、瘀血という症状が出にくかった
だからそもそも、そんな考えは必要なかった
そういう経緯がある


ヨーロッパに行ったら瘀血が治って、俺のおケツも大丈夫ですかね(期待の眼差し)

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