季節の種類

今の季節って秋なんかね?
それとも冬なんかね?
そもそも季節の定義は一つではないので、どれが正しいか?なんて話ではないのだが…



まず気象庁的な季節
これは3~5月を春、6~8月を夏、9~11月を秋、12月~2月を冬とする考え
多分これが世間では一般的だと思う


次に暦上での季節
立春から立夏直前が春、立夏から立秋直前までが夏、立秋から立冬直前までが秋、立冬から立春直前までが冬
古来、和歌での季節はこの暦上のものを意識して詠むことが多かった
ただし「まだ寒いのに春とかおかしい」と考える人も少なくなく、気温で季節を考える人にはいまいち感覚がつかみにくい


それから年度別によるもの
4~6月を春、7~9月を夏、10~12月を秋、1~3月を冬としたもの

年度初めが4月で入学式=桜のイメージがあるけど、その季節感はこれによるもの
あとテレビの「春の新番組」などもこれに沿っているらしい
でも個人的に春以外、この季節を体感する人はほとんどいない気がする


最後に天文学的な考え
春分から夏至直前を春、夏至から秋分直前を夏、秋分から冬至直前を秋、冬至から春分直前を冬としたもの
これは行事や体感的なものではなく、日が出ている時間の長さを基準にした季節の分類法




なんでこんな話をしたかというと、「最近の俳句とかの季節って、どれを基準にしてるんだろう?」と疑問に思ったから

例えばスイカは夏の食べ物ってイメージがあるけど、俳句では秋の季語になる
これはスイカは夏からある食べ物だけど、一番美味しい旬の時期がお盆の頃で秋だから

でも最近はスイカを夏の季語にする流れもあるらしい
まあ一般的にはスイカは夏の食べ物だし
季節感覚が古風な俺にとって、スイカは秋の食べ物なんだけど

そんなわけで今、俳句界はちょっとした混乱があるっぽい
大変そうだな、と思いました(他人事)


てか今の時代はビニールハウス栽培もあるから、真冬だろうとスイカも食べられる
季節感も何もあったもんじゃない


おいしいな
こたつぬくぬく
スイカ食べ

↑こんな複数の季語が入った俳句も詠もうと思えば詠める
ストーブの前でアイスを食べよう(提案)



終戦記念日近辺の時期は世間的には夏なんだろうか
俺は秋だから、秋の寂しさも相まって、より物悲しい気持ちになるんだが

あの時期は頭に線香花火のイメージが浮かぶけど、やっぱり秋なんだよなぁ…
※線香花火の季語は秋



俺は元々季節の訪れに人より敏感で、他の人が夏だと思ってても秋だと思ってしまう
人が「あち~。夏だわ」って言ってる頃、「最近台風が来たり蝉の声もひぐらしになってるから、どう体感しても秋なんだけどなぁ…」と独り寂しく思う

日本人はいつから季節を暑さ寒さでしか判断出来なくなったんだろうかね
旧暦と新暦とじゃ、新暦の方が季節がずれにくいはずなのに
プロフィール

蒼夜

Author:蒼夜
はちみつおいしい

カテゴリ
アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク